大学と保護者との広場
金沢会場
日 時: 平成24年10月13日(土)
場 所: 金沢スカイホテル
講演者: 社会学部 亀田 速穂 教授
演 題: 成果主義の危うさ



●参加保護者の感想
娘が貴大学に入学して半年たち、親元を離れての生活にも慣れ、授業やサークル活動に参加している様子にひとまず安心しているところですが、「就活」といわれる実態を知りたいと思い、金沢での保護者会に参加させていただきました。

個別懇談会では、就職活動の流れや興味あるインターンシップについてお尋ねし、詳しく説明をしていただき、大変有意義でした。本人によいアドバイスをしてやれるように親としても情報を得ていかねばと思いました。また、内定をもらった在校生の活動体験をお聞きし、心強く思いました。

地元出身の保護者の方、教授の方々にお会いでき、保護者としても大学を身近に感じることができました。このような機会を提供してくださる保護者会、大学へ感謝申し上げます。  
(記 国文学科 1年 野尻様)
今年も「保護者のつどい金沢会場」に参加し、亀田教授の経済学講義や就職活動に伴う太田さんの体験談、また、保護者間の親睦と土平先生からの子供の単位取得状況など幅広いお話が出来、有意義な一日でした。

亀田教授の講義では、日本経済氷河期の時代における「成果主義」について理論的に話され、今後の私自身の仕事に置き換え、自己啓発として考えさせられる講義内容でした。

就職関連の説明では、奈良大学が就職活動について親身に取組んでおられることを痛感し、来年度から始まる就職活動準備について、具体的な方向性を知ることが出来ました。

懇親会は後援会理事吉村さんや同学科の保護者の方々と色々な意見交換が出来、学生生活について安心したところです。

太田さんの就職活動に伴う体験話は実りの多いものでした。「ありのままの自分を表現する」「奈良大学で学んだことを活かす」言葉が印象に残り、自分から行動する大切さを学びました。

また、個別懇談会は、土平先生から修得単位をはじめとした個々具体的な話をすることが出来、子供の現状と今後の予定などについて確認することが出来ました。
親として遠方の生活や将来の就職プランなどについて当然に心配するところですが、後援会と大学共催による「保護者のつどい」は心強い活動です。今後も、どうか継続されることをお願いいたします。 
(記 地理学科 2年 米澤様)
●金沢会場アンケート結果
《講演は、いかがでしたか?
・社会学部の教授の講演ということで身構えていましたが、興味深く楽しい内容でした。
・“経済学”とは、もっと難しいと思っていましたが、とても生活に密着した興味ある講演でした。
・題目の意味がよくわからないまま来たのですが、企業に勤めている私たちからみて、
 とてもわかりやすく興味深い話だったので、真剣に聞きました。
・自分の職場にも「成果主義」が入ってきており、危うさを感じております。
 とても楽しい授業でした。
《懇親会は、いかがでしたか?
・同じ富山出身の保護者の方とお話ができ、話に花が咲きました。
・学長をはじめ、気さくな先生方ばかりで、大変リラックスしてお話しできました。
・色々な先生方や保護者の方々とお話できて、子どもから聞けなかった話も聞けて
 良かったと思います。
・子どものことをよく見てくださっていると思います。
・楽しかったです。昨年度もお話した保護者の方ともお会いできました。
《懇談されたご感想をお聞かせください。》
・不明な点などをご教示いただき、感謝しています。
・3年生なのでメインは就職でした。
・学科相談はとてもわかりやすく説明していただけました。
・なごやかな雰囲気で良かったです。
・成績のことを聞けて良かったです。
・とても丁寧に対応してくださいました。今後どのように
 すれば良いか、我が子に話してやることができそうです。
《この会に一番望まれることは何ですか。》
・今後もこのような会を設定していただきたいと思います。
・就職に係るもっと具体的な情報や、親としての取り組みの姿勢について
・大学とのコミュニケーション
・就職のこと
・大学をより身近に感じる機会となること
・奈良大学の現状と就職状況
《奈良大学後援会に対するご希望があれば、お教えください。》
・今のままで充分だと思います。見学会は実に有意義でした。
《本日のご感想をお願いします。
・充実した一日を過ごすことができました。
・親として大変有意義な会合でした。感謝します。
・学生生活の様子もわかり、安心しました。
・子どもに広い視野をつけさせたいと願っておりますが、安心しておまかせできる環境で
 あると感じました。先生や職員の方の熱心さがわかりました。
・子供を県外へ出したので心配な面がありますが、「保護者のつどい」を開催されるなど、
 奈良大学の取り組みについて安心しております。今後も継続を希望します。
■バックナンバー : → 平成23年度