後援会の運営
会長挨拶

 奈良大学後援会会員の皆さまにおかれましては、平素より後援会活動にご理解とご協力をいただき、心より御礼を申し上げます。
 新型コロナウイルスの感染拡大によって、大学では授業を遠隔で行うなどの感染防止対策が取られるようになり、一時期は構内への立ち入りが制限されていたこともありました。学生の健康・安全を第一に考えていたとはいえ、学生や会員の皆さま方も不安な日々を過ごされてきたことと存じます。

 奈良大学後援会は「奈良大学の教育方針に協力し、その健全な発展に援助するとともに会員相互の親睦をはかること」を目的とし、「総会・見学会」「保護者のつどい」「青垣祭での活動」「学生団体のサポート」などの活動を行っております。
 会員の皆さまには後援会活動に参加していただいて保護者同士の親睦を深め、「保護者のつどい」においては単位取得の進め方・学生生活・就職活動等の相談を直接教職員や大学職員へ相談できる機会として多くの方に利用していただく場となっております。

 しかし、この2年間は感染防止の観点から、このような活動も対面での実施はできず、オンラインでの開催や縮小を余儀なくされていました。
 この春からはそのような規制も少しずつ緩和され、会議等も一部を対面で実施し始めております。後援会として以前のような活動は難しくとも、学生へのバックアップや会員の皆さまを置き去りにはできません。
 これからは感染状況を伺いつつ、対策を徹底しながら、ふたたび奈良大学と後援会を盛り立てていけるよう、活動ができればと願っております。

 末筆ながら、奈良大学および後援会の発展、学生・会員の皆さまのご多幸とご健勝をお祈りし、ご挨拶とさせていただきます。