大学と保護者との広場
ミニ講演会
青垣祭(大学祭)では、奈良大学後援会で、「”楽しく学ぼう”オープンキャンパス」を、短時間ではありますが、みなさんに、学生気分を味わっていただければとの思いで、開催させていただいております。

毎年、各学科の先生方に、お願いして、興味深いお話をしていただいております。
保護者を始めどなたでも参加して頂ける、オープンキャンパスです。

◆講演 
「ストレスを和らげる―心理学からのアプローチ―」

前田 泰宏 教授 (奈良大学 心理学科)

◆開催年月日
平成24年11月3日(祝) 午前13時~15時

◆会場
奈良大学 本部棟1階 A-130教室

◆参加者数
約60名

◆参加された方から感想文をいただきました
テーマも現代の社会生活、大人も子供も感じている「ストレス」に対する内容で、様々な側面からのお話だったので、非常によかったと思います。

子どもが心理学科で、学んでいます。日頃、わが子がどのような勉強をしているかを、教えていただき、大変勉強になりました。
 「前田先生のお話は、わかりやすいよ」と子どもに勧められて、今回参加しましたが、ほんとうにわかりやすい良いお話でした。

物事が、上手に進まない時には、少し何らかの変化をつけてみるというのは、すぐにできる事なので、実践してみたいと思いました。ポイントを押さえたお話で、とてもわかりやすかったです。

「ストレス」に対して、今日の事を参考にしていきたいと思います。

高の原カルチャーで受講して、心に響き、先日、南都銀行のチラシを見つけて、再度受講しました。どうしても、自分で解決できないときは、先生のクリニックを訪ねれば良いと安心感も持てました。

2002年の卒業生です。前田先生のゼミでした。私が学生の時はまだ、“うつ”への認識が少ない時でしたが、現在は、悩んでおられる方やその家族がたくさんいらっしゃる大変な時代になってきたと感じています。どのようにストレスと付き合っていくか、よりよい対処法をその都度見極めていき、自然とその対応ができるように過ごしていきたいです。

先生の穏やかな話し方に引き込まれました。「うつ」にはなったことがないのですが、理解できたように思います。

ストレス発生のプロセスを知り、今後ストレスをためこまないように改善するきっかけになったと思います。

学生時代に学んだ「心理学」とは、ずいぶん内容が変わっていました。分析技術が進歩してきて、それに対する処置もとても新しくなっていることに驚きました。

ストレスをためないために「一瞬一瞬を意識する」という方法は、新鮮でした。興味深いお話をありがとうございました。

質疑応答でも、みなさん積極的に、質問されていましたし、終了後、個人的に、長い時間先生と、お話しされていた方もいらっしゃいました。
短い時間でしたが、有意義な時間になったと思います。
■バックナンバー : → 平成22年度